ときどき猛烈に再見したくなる「女は女である」。
理由は様々あるのだが、ベルナール・エヴァンとジャクリーヌ・モローのコンビによる美術&衣装デザイン(特に色彩)をどうしても観たくなるというのが、そのひとつ。
エヴァン&モローはゴダールのこの作品で明らかに実験している。いろいろなことを試している。
ここでの試行が、ジャック・ドゥミの「シェルブールの雨傘」で完璧に結実しているように思う。
「女は女である」が無かったら「シェルブールの雨傘」は無かったかもしれない。
この2人が、同じくドゥミの「ロシュフォールの恋人たち」の次に、コンビで仕事するのは、なんと「ベルサイユのばら」である。
というか、後はそれ1本しかないのだ。
エヴァン&モローコンビを復活させた山本又一郎は偉い!
ミシェル・ルグランの音楽がやっぱり素晴らしい。
これも再見したくなる理由のひとつ。
サントラ収集熱が復活してしまいそう。